とはいえ、ほとんどのプロデューサーさんにとって一番難易度が高い育成が「ボーカル特化」でしょう。
難易度が高く難しい主な理由は、
・ 強力なVo.属性のSRサポートアイドルが少ない
・ シーズン3「SPOT LIGHTのせいにして…」の難易度がDa.やVi.よりも高い
・ W.I.N.G.準決勝突破にコツがいる
といったところ。
SRサポートアイドルに関しては、

2凸バフと4凸ライブスキルが強い【迷走チョコロード】園田 智代子頼みな印象。
ただ、優秀なチョコロードちょこ先輩でもサポートイベントで上がるステータスが全て「Vi.」という欠点持ち。もし「Vo.」だったら60もステータスに余裕ができるのに・・。
特定のSSRサポートアイドルがいなければサポートイベントでVo.ステータスを上げにくいのも「ボーカル1極特化育成」の大きな弱点です。
反面、大きな利点が「W.I.N.G.決勝で流1Vo.が来ても勝てる可能性が高い」という点。
ステータスとバフ、アピール倍率さえ高ければ、強敵ダンベルさんと流1スピア火力勝負しても競り勝てるのは大きな魅力!
というわけで、今回のボーカル特化育成プロデュースの目標は、

「in the glitter BLUE 灯織ガシャ」で運よく2凸できた【未知なるFROZEN】西城 樹里の強力バフ「Vocal60%UP/注目度30%UP」を活かして「W.I.N.G.優勝 TrueEndを達成する」に決定!
しかし現実はそんなに甘くは無かったという・・。

プロデュースするアイドルは今回のイベント報酬アイドル【ふらここのうた】杜野 凛世。
【迷走チョコロード】園田 智代子の4凸パネルと【未知なるFROZEN】西城 樹里の2凸パネルを開け、Vocalバフの力で火力勝負するプラン。
シーズン1は「ラジオの収録」「トークイベントに出演」が中心。
のはずが、朝コミュからの約束が連発し、シーズン1中に「思い出アピールLv.2」になったものの・・ファン数が足りず最初からオーディションを受ける羽目に。不穏な空気が。
シーズン2では「ラジオの収録」「トークイベントに出演」「ボーカルレッスン」でステ補強。
・・のはずが【街角フラワーガーデン】白瀬 咲耶がトークにいるタイミングに限ってトラブル発生率1%の状況で失敗する大事故発生(笑)。
本来なら多くのSPを獲得できるはずが、1%事故によりマイナスに。この事故が最後まで尾を引くことに・・。
シーズン3で注意すべきが4万人オデ「SPOT LIGHTのせいにして…」。Vo.が得意なライバルが流1スピアしてくるため、ボーカル特化育成の場合に限り火力勝負を強いられ難易度アップ。
かなりVo.ステータスが低かったものの、流1Vo.の際に流1スピアでギリギリ競り勝ちなんとか合格。火力が足りない場合はVo.が流2の際に受けたほうがいいかもしれません。
この時点でステータスが未完成だったためステ上げに残り週を費やし、シーズン3は流1Vo.の際に「踊っていいとも?増刊号」を1回合格しただけの10万人のファン人数で終了。
ここまで、SPが大きく足りず「Vocal60%UP/注目度30%UP」を覚えられず。
シーズン4では、Vo.が流行2位の際に10万人オーディション「THE LEGEND」を流2スピアするのが基本。
火力が高ければVo.が流行1位の際に流1スピアでも勝てますが・・今回は明らかに無理なので、5万オデ「オールアイドル感謝FESTIVAL」を属性不一致を含むALL流1スピアで4回合格。
10万×2と5万×4で合計40万人のファンを獲得し、シーズン4最終週でなんとかAランクに到達しW.I.N.G.本戦出場!
この時点で、Vo.ステータスは「419」。明らかに不安。
そして、この期に及んで今だ「Vocal60%UP/注目度30%UP」を覚えられず(笑)。
ボーカル1極特化育成において、最大の鬼門がW.I.N.G.準決勝です。
よほどカード資産があり、SSRの凸が進んでいる状況でもなければ流1スピアで星24個を稼げるのは流行1位がVo.の場合のみ。
流行1位がDa.かVi.の場合は、基本的に思い出アピール込みで「流2、流3のTA+流1LA」を狙うか「流2TA+流1LA」を狙うかの二択になります。
今回のW.I.N.G.準決勝の流行1位は「Vi.」。ハズレ流行。

しかし思い出アピールがLv.3だったため、流1と流2のTAと三割星の「星30」を奪い合格!
Vi.が得意なライバル真乃に流1LAを奪われたら負けていたので運ゲーでした・・。
もしも流1LAを狙うなら、Vi.審査員に1回アピールしていれば調整的によかったかも。
遂にこのタイミングで「Vocal60%UP/注目度30%UP」の習得に成功!遅っ(笑)。
ボーカル特化育成にとって、W.I.N.G.決勝はボーナスゲームと言えるかもしれません。
流行に関係なく、流行1位の審査員にアピールすれば星24個を狙えますから!

今回のW.I.N.G.決勝の流行はまたしても「Vi.」。
迷うことなく属性不一致の流1スピアを選択し、

2位と同率だったものの、星24個で無事W.I.N.G.優勝、TrueEnd達成となりました♪
「Vocal60%UP/注目度30%UP」は発動しませんでしたけどねっ!!
最終ステータスはこちらに。

「Vo. 469」という低ステータス・・上限突破なんていらなかったんや!!
結局「Vocal60%UP/注目度30%UP」もプロデュースに一切関係なかったという(笑)。

Aランク優勝、TrueEndを達成したことでプロデュース報酬のEPも豪華に。
この結果により・・

「ウインター・スノー・ボックス」のボックス7を底引きすることが可能なEP60,000に到達。
ランダム以外全ての報酬アイテムを総取りすることに成功しました♪
今回のボックスガシャイベント底引きに費やしたプロデュース回数は「13回」。
うちSランクが3回。Aランクが9回。Bランクが1回。
「雑誌の撮影連打」攻略法でのTrueEndを試行錯誤していたため、Aランクが多めな結果に。
そのうちTrueEnd達成に成功したプロデュースは、
Sランク1回、Aランク7回の計8回。TrueEnd確率的にはなかなか良くて満足。
「雑誌連打」ビジュアル1極特化などに比べて、やはりボーカル1極特化育成は難しい印象。

【お揃いスナップ】櫻木 真乃や、

【霧・霧・奇・譚】幽谷 霧子といった体力サポート持ち強力Vo.SSRサポートアイドルの凸が進まない限り、ボーカル特化でのTrueEnd狙いは難易度的におすすめできないかもしれません。
ただ、W.I.N.G.決勝のライバル夏葉というラスボスにおびえる必要がないのは魅力的。
ボーカル特化でのTrueEndがより簡単になるような、優れたVo.サポートアイドルの更なる登場を期待したいですね!



