
運営サービス終了予定日は「2019年1月15日(火) 14:00」と突然。
運営開始日が2018年3月20日ですので、1stアニバーサリーを迎えることなく終了となります。
「ときめきアイドル」といえば
声優國府田マリ子さんが歌唱し、「合言葉はBee!!」で人気だった名曲「Twin memories」のカバー曲「Twin memories W」。
原曲 SFCソフト「Pop'nツインビー」ステージ1BGM 「Village Sky」(コナミ矩形波倶楽部)。
知る人ぞ知るコナミのアーケードゲーム「究極戦隊ダダンダーン」の熱いテーマ曲のカバー
「闘え!ダダンダーンV」。
熱すぎる原曲verの 「闘え!ダダンダーン」(コナミ矩形波倶楽部)。
恋愛シミュレーションゲームの金字塔、初代「ときめきメモリアル」のグッドED曲、
「二人の時」のカバー曲である「二人の時 Side SR」。
原曲の歌唱は金月真美さん。いつ聞いても素晴らしい名曲ですね~♪
また、

コナミのシューティングゲームの傑作「グラディウス」シリーズ復活、続編を夢見るアイドル「伊澄いずみ」。
コナミ関連メーカーであるトレジャーのグラディウスⅤの演出はSTG史上最高峰のクオリティなのでぜひステージ8まで通して見て欲しいところ。255周目の超鬼畜難易度設定だけど(笑)。
シューティングゲームの歴史上、最強の助っ人の活躍に鳥肌必至ですよ!
など、長年のコナミファン、コナミマニアならどうしても色々と反応してしまうような楽曲やネタを多数盛り込んできたことでも話題になりましたよね~。
とはいえ、今のスマホゲーム世代がこれらの元ネタを知っているとはとても思えません。
スマホゲーしか遊んだことがないような世代には、
・「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル(スクフェス)」
・「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ)」
・「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ(ミリシタ)」
と言った人気アイドルリズムゲームの二番煎じと当然受け取られたはず。
なんだか、大ヒットしたカプコンの「ストリートファイターII」やSNKの「餓狼伝説」シリーズなどが巻き起こした格闘ゲームブームに乗っかって「マーシャルチャンピオン」で失敗した時のデジャブ感がしないでもありません。
セクシーなアメリカンくノ一、レイチェルはなかなかの人気でしたけどね(笑)!
往年の「ときめきメモリアル」ファンにアピールするのか、新規のアイドルリズムゲーム好きにアピールするのか中途半端になったのも、サービス終了の一因の可能性も。
二兎を追う者は一兎をも得ず、とはよく言ったもので。
元来アーケード業界で音ゲー分野を開拓したのは「beatmania」シリーズや「pop'n music」シリーズなどで人気を博したコナミなんですから、もっと過去の資産を有効活用すれば違った結果になったかもしれませんね~。
3Dキャラクターのライブなどゲーム自体のクオリティは高いですし、大量のゲームが消費されては消えていくスマホアプリ向けよりも、SteamなどPC向けや、最新コンシューマーゲーム機で発売したほうが「ときめきメモリアル」ファンに受け入れられた可能性も高そうです。
早期にアニメ化できていれば、各キャラクターの人気も増してまた違った結果になったかも。
残念ながら1年未満での早期ゲーム終了となってしまいましたが・・そこは大手ゲームメーカーのコナミ。ただでは消えません!
なんと、運営サービスが終了したあとも「オフライン版ver.2.0」として「ときめきアイドル」が遊べるそう!!
【重要③】『ときめきアイドル』は、運営サービス終了後でも遊ぶことができる「オフライン版ver.2.0」を配信予定です。
— ときめきアイドル公式 (@tokimekiidol573) 2018年11月15日
これにより、プレイデータ(一部を除く)を継承し、引き続きリズムゲーム、コミュ、着替えなどを楽しむことが可能です。https://t.co/b0N1y9Kdtj#ときめきアイドル #ときドル
詳しくは「オフライン版ver.2.0」の概要に記載がありますが・・これはサービス終了ではなく
サービス変更
と発表したほうが良いくらいの大盤振る舞い!!まさにコナミの神対応ですね~♪
余談ですが上記のツイートの画像、「ときめきアイドル」と「Konami Digital Entertainment」の文字が不自然に切れているのにお気づきでしょうか?
スクリーンショットを加工してて気づいたんですが、この画像、横幅が「573」サイズになっているんですよね~。
こういう細かい配慮にも、コナミの「ときめきアイドル」に対する愛着が感じられます♪
「ときめきアイドル オフライン版ver.2.0」がどれだけの期間遊べるのかはまだわからないですが、もしもゲームソフトと同じようにずっと遊び続けられるなら・・アイドルキャラクターもずっとゲーム内で生き続けることができます。

シャニマスの風野灯織のCVも担当している近藤玲奈さんら多くの「ときドル」声優さんたちも、ゲームが続く限り新曲やライブなどの仕事がまた巡ってくるかもしれません!
CD発売など、更なるメディアミックスの可能性も残されることに!
一般的にスマートフォンアプリ向けのソシャゲと言えば「売れなければ即終了、さようなら」といった感じで後には思い出しか残らないのが常識でしたが、「ときめきアイドル オフライン版ver.2.0」のように、オンライン版が終了した後も遊べるゲームが増えればイメージが大きく変わるはず。
なにより、多額のお金を課金したユーザーさんも救われるってものです!
「オフライン版ver.2.0」へのアップデート移行が大規模ですし、もしかするとゲーム開始当初からサービス終了後の展開のことも考えてプログラミングされていた可能性も。
ゲームの終了時には、ゲーム開始時を超えるような注目が集まることも多いですし・・知名度アップで人気の向上、リバイバルもあるかも!?
何より「コナミのアプリゲームは運営が終了した後も遊べるので課金しても安心」というPR、イメージアップにもつながりますし。
そこまで考えてプロデュースされていたのなら完全に天才の仕業ですね(笑)。
サービス終了はともかく、今回オフラインでの存続が決まった「ときめきアイドル」のことを「正直羨ましい」と思ったオンラインゲーマーの方は多いんじゃないでしょうか。
だって、今プレイしているゲームがサービス終了しても遊べる保証は一切無いですから・・。
「ときめきアイドル」は、コンシューマーゲームを皆で課金して作り上げたようなもの。
願わくは、この好例に続く「サービス終了後もずっと遊べるオンラインゲーム」が一作品でも多く増えて欲しい限りです!



